有限会社 インタラクティブメディアデザインスタジオ  大阪市中央区石町2-1-7-1008
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せっかくのホームページ、無駄に使っていませんか?
相当な予算を掛けたのに、社員誰ひとり見ていない・・・という状態でよいのでしょうか。

サイト構築の提案


■ ネットワーク環境の構築

IMDでは、まずどのようなサイトを目指すか、またどのような体制でサイト管理を行うかにより、ネットワーク環境を考え、最適のネットワーク環境をご提案していきます。
サイト構築に不可欠なのは、まずはサーバですが、これについて大きく分類すれば、以下の3種類の考え方があります。

1.フリーサーバの活用

飲食店、小売店など小規模経営の店舗様や小規模オフィス様、あるいは企業内プロジェクトチームなど一時的にサイトを運用したい場合、こうした無料のフリーサーバを活用することをおすすめしております。フリーサーバは多くの個人サイトが活用していることでよく知られていますが、ある程度のサーバスペースを無料で利用できるサービスは、その利用方法さえよく考えておけば、非常に有効な資源となります。
ただし、フリーサーバは万能ということではなく、例えばCGIが使えなかったり、広告が必ず掲載されるといった点もあります。そうした点もよく考慮した上で、便宜的に活用することは大変有効であると思われます。

また、CGIが使用できるフリーサーバもあり、簡単な掲示板で対応できるような小規模プロジェクトなどでは、大変な効果を発揮します。個人経営の企業様や小規模店舗様など、あまりマンパワーが期待できず手を拡げすぎないようにしたい、という場合、まずはフリーサーバで対応してみて、その後必要に応じてネットワーク環境の整備を検討するという方法も十分検討の価値があります。


フリーサーバでのサイト構築事例:
フリーサイトの事例:SHOTBAR HIPPIE (フリーサーバでもCGIが使用可能な例)



2.レンタルサーバの活用

近年ではレンタルサーバも多様な種類があり、サービスも管理も充実しています。大手プロバイダとは異なる独自のスキルアップにより、優れたセキュリティ対策や管理体制を築いている優良企業も少なくありません。そうしたレンタルサーバのレベル向上の結果、コスト削減のために自社にある独自サーバを撤収する企業さえあります。
レンタルサーバは、丸ごと一台借りたとしても月に数万円から対応しているため、サーバ用のコンピュータールームの整備やネットワーク管理者の人員確保、光熱費などを考慮すれば相当なコスト削減につながります。

当社では、特にネットワーク管理者を用意する必要のない、アウトソーシングとしてのレンタルサーバの活用を広くおすすめしております。

例えば、オンラインショップを開設するに当たり、サーバが必要になるのではないか、というご意見を伺う事がありますが、確かにサーバは必要不可欠ですが、何も自分で所有し管理することが絶対条件ではありません。

レンタルサーバを利用する場合、優秀で比較的低コストのレンタルサーバ業者を推薦しますが、近年では多数の企業が参入しているためお客様の判断を最優先させて頂きます。レンタルサーバとの契約はお客様ご自身で行っていただき、サーバスペースへのアップロード方法、サーバメンテナンス方法などアドバイスいたします。


レンタルサーバでのサイト構築事例:
レンタルサーバ事例:WISH Cafe&Bar エムエル化粧品(オンラインショップ事例)



3.社内サーバの活用

大企業様、あるいは大学など独自サーバを用意しているケースは少なくありません。事実サーバというハード自体は決して高価という訳ではなく、むしろメール管理などネットワーク管理者を設置することで大きな費用を支払うことになっていると思われます。しかし、費用対効果という関係で、相当数のメールアカウント、またMySQLやPHP、XMLによる一元的なデータ管理などサーバの機能拡張や、重大なセキュリティ対策を行う場合は社内サーバに越した事はありません。

業種にもよる部分はありますが、概ね当社では従業員数200人(例えば、メールアカウント200、サブドメインが10程度)以上の企業の場合、社内サーバ設置の方が妥当であると考えております。


フリーサーバでのサイト構築事例:
社内サーバの事例:KS短期大学学科ホームページ(学生用コンテンツをCGIで作成)



■ ウェブ・アプリケーションの可能性

社内外のプロジェクトメンバーに現場の画像を見てもらいたいという場合や、あるいは宣伝の意味も込めて社内外に画像でアピールしたいという時、気軽に書き込みが出来るな画像掲示板でもあれば、と思うことも少なくないかもしれません。
いわゆる企業サイトも近年では多様化し、ポータルサイトかのような刻々と情報が更新されるサイトも見られますが、一元化して情報を管理しているのか、社内の各部署からピックアップして担当者が随時更新する権限が与えられているのかによって多少管理方法も違っていると思われます。どちらが良いかというと、一言では説明しかねる部分もありますが、少なくとも社内専用ページを用意するなら、特定の担当者のみというより、むしろ誰でも掲載可能なページが用意されている方が良いし、その中からピックアップして企業サイトのトップで公開していく、という方法もあり得るかもしれません。

そう考えれば、普通に見かける掲示板CGIも、多少手を加えるだけで非常に効率的なデータベース用アプリケーションとして利用出来ます。

また、ウェブアプリケーションとしてお客様のお問い合わせ用メッセージボードとして一般に無料公開することにより、新たな顧客獲得に繋がる魅力的なページを作ることも考えられ、不都合があればお客様専用で入室制限を設けたページを用意することで対応が迅速でスムーズになり、大きな合理化が可能になると思われます。

今まで膨大なメールを整理するだけで午前中が終わってしまった、という事が簡単なサイトの活用で大変合理的に解決することが出来そうです。

■ IMDが考えるパッケージとは

html文書(ハイパーテキスト)を作成し、そのhtml文書で表示する画像やロゴを作成、更にhtml文書の表現方法としてJAVASCRIPTなどを駆使して魅力的なサイトを構築することが、いわゆるウェブデザイン事務所の業務であると言われます。

そうした考え方は正しい考え方であろうと思いますが、実際の作業量を考えるとhtml文書ひとつであっても作成するとなるとかなりの労力を費やします。そして、html文書は一種類ではなく、数種類作成してひとつのサイトを構築するため、相当な費用がかかってしまいます。
更に、近年ではドリームウィーバーなどのハイパーテキスト作成専用のアプリケーションも充実しているため、htmlを作成する人はそれだけを担当し、CGI等のプログラムを作成する人はまた別の担当者が行うといった具合に相当な人数で対応しているのが一般的だと言えます。しかし、そうした分業は実は決して効率的ではありません。

当社では、一人一人がhtmlのデザイナーでありCGIプログラマであり、ネットワークの知識があるという事を前提としてご提案させて頂きます。それは、本来CGIとはhtmlを吐き出すためのプログラムであり、htmlを考えることはそのままCGIの動作を検討することになるため、一人で対応する事が一番効率的であるからです。

当然、大きなサイトを構築するには一人で対応するよりも数人で行う方が早く対応できますから、プロジェクトとしてサイトを構築することもありますが、制作段階では常に一人の担当者がリーダーとなり、それを数人でサポートする体制で行っています。

一般にページ数で工数を計算するため、そうした数人で対応するような大きなサイトを構築する場合、数百万という金額が費やされることも少なくありません。

そのような金額を少しでも安価に抑えることを考えて、当社ではパッケージという考え方で対応しています。このパッケージという発送がIMDの最も特徴的なところです。



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